新たに車を購入する場合、今乗っている車を下取りに出して、それを購入費用の足しにしたいと考えるのではないでしょうか。
しかし、今乗っている車の価値がどのぐらいなのか、素人ではなかなかわからないことです。
そこで、車の下取り価格がどのように決まるのかを見ておきましょう。

大きな要因となる車の年数

車の下取り価格は、販売時の価格を基本に、年式や走行距離など状態を加味して決まります。特に、下取り価格に大きな影響が出るのが車を購入してからの年数です。

年式が古くなるほど下取り価格は下がっていきますが、その下落率が最も高いのは1年目です。
それ以降は、5年目と10年目の節目でまた大きく下がります。
ですので、今乗っている車が4年目、もしくは9年目の場合、次の年を迎えるまでに下取りに出した方がお得になる可能性が高いです。

下取り価格は一つの要因で決まらない

年式や走行距離だけでなく、その車の現状や過去のメンテナンスの状況、オプションなどの有無によっても下取り価格は大きく変わります。
また、その車の中古車市場での需要も大切です。
下取り価格は、一つの要因で決まるのではなく、さまざまな要因が絡み合って決まるということを覚えておきましょう。

中古車販売店での販売価格を参考にする

今乗っている車の価値を知りたい場合は、中古車販売店での販売価格を参考にすると良いでしょう。
より正確な数字を知りたい場合は、実際に査定を受けるのがいちばんです。

早めの査定がお得です
車を高く売りたいなら、なるべく早くの査定をおすすめします。
中古車相場は変動が激しいため、1〜2週間遅れただけで値段が下がることもあります。
早めの行動が車を最も高く売るコツなのです。