レーザー式オービス対応 一体型セーフティレーダー 新発売 セルスター工業
自動車関連エレクトロニス製品の開発・製造販売を主業務とするセルスター工業株式会社(本社:神奈川県大和市)は8月3日、レーザー式オービス対応 一体型セーフティレーダー、ASSURA「AR-47LA」の発売を発表した。
同製品は新型レーザー式オービスや新型レーダー式小型オービスなどに対応、従来製品に比べて2倍にアップした受信性能などが特徴となっている。
希望小売価格はオープン価格。
水平上下最大60°の広範囲受信を実現 レーザー受信性能アップ
同製品はフレネルレンズ(※1)とフィルターのそれぞれの利点を組み合わせ、独自開発したフレデリックスレンズ(※2)を採用。
水平上下最大60°の広範囲かつ、同社従来品と比較して約2倍の直線探知性能を備え遠距離からでも誤警報を抑え、レーザー波を受信可能となった。
※1:特許出願中
※2:フレネルレンズ構造は、従来の光学レンズが持つ曲面を一連の同心円状の溝に置き換えたもので、同心円状の溝が屈折面として個々に働き、平行光線の光路を曲げて所定の焦点位置に光を集める事が可能。
AR-47LAの主な特徴
- 後方受信 イメージ
- 新型レーダー式小型オービス受信対応 イメージ
- 相互通信対応のドライブレコーダーと連携 図
●受信レベル(強・弱)2段階受信
レーザー式オービスからのレーザー光の受信レベルを(強・弱)2段階で判定してテキストと効果音の強弱で警告。
一般的にレーザー光の受信レベルが強い場合、自車位置から取締機の設置場所が近くなるので距離感などを把握できる。
●誤警報を軽減
光学フィルターと当社独自のシステムにより、赤外線やレーザー光を使用した機器など誤警報となりやすい受信とレーザー式オービスからのレーザー受信を高い確率で識別が可能。
●新型レーザー式オービス「LSM-310」の受信警報対応
別売のレーザー受信機「AL-02R」をリヤに設置し、本機に接続することで、後方受信した際に画面と音声での警告が通知される(※)。
また、新Kバンドの新型レーダー式小型オービスも受信対応している。
※後方設置には、別売の「AL-02R」と「RO-123」が必要。
●相互通信対応のドライブレコーダーと連携
本機を相互通信対応ドライブレコーダーに接続すると、レーダーに設定画面やカメラ映像を表示、レーダーのリモコンで操作が可能に。
また、手元でクイック録画も設定できる。
レーダー側からはドライブレコーダーに情報(GPS、OBD II)と電源供給が行われる(※)。
※オプションの相互通信用コード(12V車専用)が必要です(GDO-06、GDO-07、GDO-16、GDO-22)。
●車内にスッキリと取り付けできるコンパクト設計(画像参照)
- ダッシュボード設置(マウントベース使用)
- ダッシュボード設置(直に設置)
- マウントベース
製品概要
■品名:レーザー式オービス対応セーフティレーダー「AR-47LA」
■希望小売価格:オープン
■販売方法/店情報:カー用品店、契約代理店、ネット販売 他
■発売日:8月発売
■備考:日本製・自社工場生産・3年保証付